白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

戦争の記憶と国家 帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン

 

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内容説明
1980年代、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。支配体制や「軍」を支えている原動力とは何か。ある帰還兵への緻密な聞き取りから、現代イランの国家と人々を描く。

 

目次
第1章 中東の大国イランにおける「軍」
第2章 勝者のいない戦争
第3章 死の社会的転換装置としての「殉教」
第4章 忘却と記憶の政治
第5章 消費される「殉教文化」
第6章 情動の政治と修復する未来

 

著者等紹介
黒田賢治[クロダケンジ]
奈良県出身。国立民族学博物館現代中東地域研究拠点・特任助教人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター・研究員。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。専門は、中東地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

 

 

 

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