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40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

気候で読み解く人物列伝 日本史編

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

気候で読み解く人物列伝 日本史編

気候で読み解く人物列伝 日本史編

  • 作者:田家 康
  • 発売日: 2021/02/26
  • メディア: 単行本
 

www.kinokuniya.co.jp

出版社内容情報
あの人物の人生を変えた「天候」の真実!

 綿密なデータと文献資料に基づき気候と人類の歴史を描くことで高い評価を得ている著者による書き下ろし6冊目。
 『気候で読む日本史』では、気候変動とそれに伴う政治文化の変遷や農業技術の進歩がテーマでした。本作では、歴史上の人物に焦点を当て、その人生に大きく影響を与えた要素として「気象・気候」をとらえます。
 登場人物は、歴史ファンに人気がある戦国、幕末はもちろん、奈良、平安、鎌倉、江戸中期とバリエーションを持たせ、女性として中宮定子も取り上げます。
 自然科学と人文科学を融合させた歴史エンターテインメントです。

 

【目次】
新田義貞
 2022年の大河ドラマの舞台として注目を集める鎌倉時代から1人。『気候で読む日本史』で最も話題を呼んだ、海面水位の変動が可能にした「稲村ケ崎の突破」の真実を掘り下げる。さらに、琵琶湖周辺の峠越えで寒波と大雪で多くの将兵を失った名将のその後も描く。

織田信長
 当時としては異例の鉄砲3

内容説明
その日の雪が、歴史を変えた。新田義貞織田信長桓武天皇中宮定子、徳川吉宗井伊直弼…。彼らの運命を変えた「気象・気候」の謎を、緻密なデータと豊富な資料から描く。

 

目次
第1章 季節外れの天気―新田義貞の幸運と悲運
第2章 空梅雨―長篠の戦いでの信長の勝因は何か
第3章 異常気象―桓武天皇が貫徹した二大事業
第4章 気象と疫病―中宮定子の人生の暗転
第5章 気象と虫害―徳川吉宗を襲った大飢饉
第6章 南岸低気圧桜田門外に降った春の大雪

 

著者等紹介
田家康[タンゲヤスシ]
(株)農林中金総合研究所客員研究員。1959年神奈川県生まれ。81年横浜国立大学経済学部卒。農林中央金庫森林担当部長、(独)農林漁業信用基金漁業部長を経て現職。2001年気象予報士試験合格。日本気象予報士会東京支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

 

 

 

 

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