白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

お茶と権力 信長・利休・秀吉

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

www.kinokuniya.co.jp

 

出版社内容情報
国より茶道具が欲しい――戦国武将たちの茶会熱には信長のメディア戦略があった? 利休の重用・失脚の理由は? 新視点の戦国史

 

内容説明
室町から戦国にかけ、発展した「茶」。これを支配のツールとして駆使したのが信長だった。その戦略を引き継いだ秀吉、二人に重用された利休。なぜ利休は天下人に重用され、最後に失脚したのか?「お茶」を軸に読み解く新しい戦国史

 

目次
第1章 「下剋上」の始まりと茶
第2章 戦国の世の「茶会」
第3章 信長の茶会
第4章 本能寺へといざなわれた光秀
第5章 信長後継レースと茶会
第6章 秀吉の茶会戦略
第7章 秀吉政権での利休の役割
第8章 利休はなぜ追放されたのか
第9章 利休の茶と秀吉の茶

 

著者等紹介
田中仙堂[タナカセンドウ]
1958年東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。大日本茶道学会会長、公益財団法人三徳庵理事長として茶道文化普及に努める傍ら、徳川林政史研究所徳川美術館にて歴史・美術を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。