白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

唐物 茶の美を創った舶来品  淡交別冊 愛蔵版

 

淡交別冊75 唐物

淡交別冊75 唐物

 

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 茶の湯草創期、当時の権力者や茶人らが崇拝の念をもって受容し、茶の湯のみならず日本美術の美の規範をなしてきた唐物。時を超えた現代でも、「唐物」への高い関心と人気がうかがえます。本号では、茶人憧憬の「唐物」がテーマ。巻頭では、大徳寺龍光院の寺宝として伝わる国宝「密庵咸傑墨蹟」を国宝茶室「密庵」で特別撮影するほか、約400年伝え継がれてきた唐物を撮り下ろし。唐物を語る上で核となる「東山御物を作った人々」や、それ以降の時代的変遷と唐物のありよう、作り手からみた唐物のすごみ、研究者による唐物研究最前線など、多角的な視点から唐物の魅力をひもときます。

 

 

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