白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

超国家主義 煩悶する青年とナショナリズム

 

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出版社内容情報
昭和初期を中心に、青年たちはなぜ超国家主義に魅入られ、時にテロルへと走ったのか。二四人の人物に光を当て、行動の原理を探る!

内容説明
救いは、国家との合一!?人生に苦悶し、不安に苛まれた戦前期の青年たち。救いを希求し、政治活動へと傾斜したその帰結とは?形を変えながらも、現代日本に今なお伏流する超国家主義、その核心に迫る!

 

目次
第1章 自然とユートピア
第2章 愛と恍惚の全体主義
第3章 不平等・革命・テロ
第4章 敗北のパトス
第5章 弾圧
終章 煩悶と超国家

 

著者等紹介
中島岳志[ナカジマタケシ]
1975年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。現在、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。南アジア地域研究、近代日本政治思想を専攻。『中村屋のボース』(白水社)で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞を受賞

頭山ゆう紀[トウヤマユウキ]
1983年生まれ。東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

 

 

 

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