白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

谷内六郎 いつか見た夢

 

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生誕100年記念、とんぼの本谷内六郎 昭和の想い出』待望の増補改装版。川端康成をして“昭和の夢二”と言わしめた、稀代の抒情画家を知る決定版です。日本中で愛された、あの「週刊新潮」表紙絵1335点の中から、名作30点をあらたに厳選掲載。懐かしいのにとっても斬新、愛とユーモアに満ちた世界とその人生に迫ります。

 

目次
【1章】
昭和の子ども[「週刊新潮」表紙絵より]
なつかしい昔のあそび
現実の向こうに想うもの
怖がりだったあのころヘ
思い出の表紙絵 谷内達子
【2章】
“駄菓子屋派の巨頭”になる
世田谷の田園に育つ
少年時代をつづった画文集『北風とぬりえ』
御宿慕情
漫画家・谷内六郎をごぞんじですか?
日々是“病”日
六郎流病気とのつきあい方『楽書 病院日記』
らくだ工房の谷内ブラザーズ
谷内六郎 青春ギャラリー[初期傑作選]
【3章】
毎週が展覧会!
昭和30年の大ブレイク
第一回文藝春秋漫画賞受賞
表紙は谷内六郎週刊新潮」創刊!
働くことは尊いこと さまざまな仕事
女の子が動いた! まんがニュース「都会」/全著作 絵本から画集まで/六郎装釘集/街角の谷内六郎
橋本治が選ぶ「週刊新潮」表紙絵ベスト10
[コメント]橋本治
シュールレアリスト谷内六郎 橋本治
【4章】
谷内六郎の世界をさがして
釜めしがとりもつ横川の縁
観音崎――海の見えるアトリエを訪ねて
[案内]谷内広美
【5章】
子守しながら筆をとる 家庭の中の谷内六郎 谷内達子
初心に生きた59年[略年譜]
[六郎綴方]1 ぼくの絵とアイデア
[六郎綴方]2 妹のいた景色
[六郎綴方]3 幻灯の旅
[六郎綴方]4 歳月の中のこどもたち
生誕100年記念 誌上特別展覧会
表紙の言葉 谷内六郎

 

谷内六郎
タニウチ・ロクロウ

著者プロフィール

(1921-1981)1921年(大正10)、東京生まれ。幼少時から喘息に悩まされるが、10代より新聞や雑誌に漫画を発表し始める。1955年、第一回文藝春秋漫画賞を受賞。翌1956年、「週刊新潮」創刊号から表紙絵を担当し、人気を博した。1981年、59歳で没するまでに描いた表紙絵は実に1335枚。表紙絵以外にも、挿絵や装幀、広告、福祉活動など幅広い分野で活躍した。

谷内六郎公式HP(六郎工房) (外部リンク)

 

 

 

 

 

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