白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

ペリリュー ─ 楽園のゲルニカ ─ 10

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

終戦からおよそ1年半――。
昭和22年3月、田丸と吉敷は「生きて日本に帰る」という約束を果たすべく、壕からの脱走に成功する。
投降――それは数多の苦難を共に乗り越え、生死を共にしてきた仲間の敵になるということ。
では仲間にとって≪正しい≫行動とは何か。
全体を危険から遠ざけるための規律か。
全員を救うための危うさをはらんだ勇気か。
指揮官として命がかかる決断を迫られる島田。
混乱の中、島に銃声が響く――。
生き残った兵士それぞれに、ゆずれない正義がある。
本当の終戦をもたらすため、想いを繋いだ若者の生還の記録。
2021年1月刊 

 

 

 ┣・アップするの忘れてました。(^^ゞ 正直、前巻辺りから間延びした内容なので読み応えを感じず・・・ 。が、画像にもあるようにラストへ向けて再び俄然注目するように。

┣・リアルな映像化もされておりますが、本作品をひと通り読んでから他を観られるのが宜しかろうと存じます。(^_^) 私はどちらかというと“ヤレる”タイプの側だったりします・・・ 

 

 

 

 

 

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