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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 5 (ヤングアニマルコミックス)
- 作者: 武田一義,平塚柾緒(太平洋戦争研究会)
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2018/07/27
- メディア: Kindle版
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https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/52078/
米軍の猛爆撃で瓦礫の島となったペリリュー島に、草木が再び芽吹き、小動物が姿を現し始めた頃。田丸、吉敷、小杉の3人は、茂る草木に隠れ、必死に食糧を探す日々を過ごしていた。ある日、田丸は米軍の缶詰とともに、地面に残された「伝令」を見つける。そこにあったのは、生き残った日本兵全員の苦境を打破する可能性のある言葉。食糧となる米軍物資を奪取する方法を教えるというものだった。その策は、散り散りになった仲間を救い、反撃へとつながる1歩となるか――!? 「戦場」で生きた若者たち、それぞれが「体験」した真実の記録。
2018年7月刊。
┣・私はただ単純に「戦争はいけない!」「争い事は止めましょう!」と言った(口先だけの)行動は取りたくない主義ですが (^_^;)、“生存本能” といった面ではきっと同じ行動を取っていると思います。もっと早めに・・・ 。
┣・近代でも航空機の墜落事故で白人らも同じ行動を取ってますし、生身の生き物であればどうしようもないことなのだと思います。もちろん極限までは耐えるわけですけれど。
┣・もし先の大戦で日本人がこれほどまでに徹底抗戦する民族であるとアメリカ人が理解していたとしたら、あれだけの激戦・乱戦は避けられたのではないか ?? そんな気に改めてさせられた本巻でありました。
┗・あとは人間は簡単には「殲滅」させられないってことですかね。これはよく覚えておいてほしいものです。国政を司る面々にはね。