白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

奇想の陳列部屋

 

奇想の陳列部屋

奇想の陳列部屋

 

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内容説明
貝殻、珊瑚、鉱物、宝石、昆虫、爬虫類…のほか、蝋人形、髑髏、古代の彫像、奇形、自動人形、時計など―好奇心、蒐集癖、秘密、変形や異種混合の異世界。ヨーロッパの王侯貴族たちが密かに作った原初の博物館。


目次
第1章 世界劇場(珍品の展示;陳列棚)
第2章 陳列棚を開けて(鉱物の世界;貝殻―死せる命;珊瑚―生と死のはざま;鑞―生命の影;とらわれた生命;捏造された生命;長引く死;奇形;オートマタ(自動人形)
象牙の驚異)
第3章 蒐集家―「子どもじみた老人」(チロル大公フェルディナント;トラデスカントとアシュモール;クロード・デュ・モリネ;アルドロヴァンデとコスピ;マンフレド・セッターラ;キルヒャー;ルドルフ2世;緑の穹窿)
第4章 幻の陳列室―18‐19世紀(ボニエ・ド・ラ・モソン;グリーン氏の博物館;ストロベリー・ヒル;グッドリッチ・コート;ソーンとドゥノン;サーアシュトン・リーヴァー)
第5章 復活―珍奇の精神(アンリ・ダルマーニュ;ブルトンシュルレアリストたち;コーネル;オワロン城;現代の驚異の部屋)

 

 

 

 

 

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