2002年4月27日(土)~11月24日(日)
企画展「鍼のひびき 灸のぬくもり-癒しの歴史-」開催
内藤記念くすり博物館では、企画展『鍼のひびき 灸のぬくもり-癒しの歴史-』を開催いたします。東洋医学には、人体のツボと呼ばれるその場所に、鍼や灸を施すことによって、病を癒してきた医療の歴史があります。
薬を使用しない手当による鍼灸治療は、内なる薬とも云われ、脳内物質を誘発するとされている伝統的な治療法として、長い歴史の中で伝承され、受け継がれてきました。
ツボを学ぶために使われた経絡人形や経絡図、鍼灸書、治療に用いた道具など、関連する資料を通して、ご自身の健康と共に鍼灸学を見つめ直すきっかけとなりましたら幸いです。