白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

大阪市の生活保護でいま、なにが起きているのか―情報公開と集団交渉で行政を変える! 生活保護「改革」の牽引車

 

www.kinokuniya.co.jp

 

内容説明
厚労省には逆ギレ!相談ブースに監視カメラ!会ったことのない孫にまで扶養照会!ブラックな大阪市生活保護行政の実態は?!

 

目次
第1章 大阪市生活保護でいま、なにが起きているのか
第2章 大阪市生活保護行政の問題点(入り口で締め出す―「申請時の助言ガイドライン」「連絡票」で「水際作戦」のシステム化;親族に圧力をかける―「仕送り額のめやす」と一律の扶養照会;自己負担を強要する―介護扶助自己負担問題;「不正受給」のレッテルを貼る―警察官OBの活用と不正受給キャンペーン;職員を増やさない、育てない―ケースワーカーの人員と専門性の不足;生活困窮者も職員も監視して締め上げる―職員基本条例と警察との連携強化)
第3章 どう調査活動をすすめたか(私たちは全国調査にどう取り組んだのか;役所の内部で起きていることを知るために―情報公開・公文書開示請求をしてみよう;開示資料をどう分析したのか)