白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

その道のプロに聞く ふつうじゃない生きものの飼いかた

 

その道のプロに聞く 生きものの飼いかた

その道のプロに聞く 生きものの飼いかた

 

┣■著者の『持ち方』編がなかなか良かったので関連書籍を調べてみたところ、本書を見つけてすかさず予約(図書本です。(^^ゞ)。いや~これもいいですねー。子供も大人も一緒になって「ヘェ~」と言えちゃうところがすんごくイイなと思いました。ハイ。

┣■山形の地方出身で昆虫類は水陸両方ほぼ飼育・触れ合った経験がありますが、「こうすれば上手く飼えたんだ」と思う箇所が多々あり、勉強になりました。無作為にGETしてしまう子供には、まず基本知識を他教科同様に教え込むべきですね。『飼い方』って最も根本的な事項だから、理科とか生物とか学術的に仕切るのではなくて別途「飼育」として設けてもいいくらいです。私が親ならばさりげなく家に置いて、子供に覚えさせますけどね。きっと大人になってから役に立つと思いますよ!

┣■架空動物「カマイタチ」や「ツチノコ」の飼育方法まで語られていたのには思わず笑ってしまいましたが、子供心があった頃はこうした空想をして「こうすれば飼えるかな?」などと試行錯誤したものです。(笑)(楽)

┗■私が子供の頃とは比べものにならないくらい『外来生物』が持ち込まれてしまったわけですが、基礎を学んでいれば応急処置は可能。こうした知識は多くの方に持ち合わせといて欲しいところです。それがないから『ペット問題』が起っているんですけどね。「捨てる者は、いずれ己自身も捨てられる」。“因果の流れ”とはそういうものです。

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