┣■「まだこれだけの写真があったのか」というのが私の第一声とも言うべきものでした。江戸時代末期以降に撮られた写真を多くの書籍を通じてそれなりに目を通してきたと自負していたのですが、まだ見たことの無い・貴重な写真がここにありました。(驚) 歴史物で名高い【山川出版社】か。なるほど、少し納得できました。(笑)
┣■１９４５年の終戦時から１９５２年までの国際社会への復帰『サンフランシスコ講和条約』まで、タイトル通りに写真を目一杯に使って話が進んでいきます。丸７年ですか。国民の多くが貧しさに耐えて生き抜いてきたことがよく伝わってきました。
┣■『慰安婦問題』が現代になっても取り沙汰される中で、１９４５年終戦早々に【東京・銀座】にて国が発足させたという“売春施設”の写真が目を惹きました。映画『肉体の門』で主演・かたせ梨乃が演じた『パンパン』という職業に対し、強烈なインパクトを植え付けられてしまったわけですが、実は当時そのような輩が集っていたと思われる場所に元職場がありまして、夜な夜な奇っ怪な出来事に遭ったんですよね･･･ 仮眠室のただならぬ気配、またあろうはずがない・ハイヒールを履いたような甲高い靴音が夜中に誰もいない場所から聞こえてくるなど。EVも不自然な動きをよくしてました。そういや自分とは裏番でしたがＥＶに誤って落ちて死んだ社員もいましたね。理不尽な思いでこの世を去られた方が多かったということでしょうか？ 手短ですが、*合掌*
