白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊エコノミスト 2015年 10/27 号 インド びっくり経済/液晶市場異変 中国発クリスタルサイクル パネル価格急落の衝撃

 

エ コ ノ ミ ス ト 2015年 10/27 号 [雑誌]

エ コ ノ ミ ス ト 2015年 10/27 号 [雑誌]

 

┣■今号の闘論席・片山杜秀氏の論調は、近い将来を全てオブラートで包み込んだような内容でしたね。薄い皮で中の “熱い肉汁” が簡単に飛び出してしまうような危険な香りが漂います。血などが混じっていなければ良いのですが・・・ 。(怖)

┣■ど派手なピンク色でその特異な経済圏を示したかったのか、メイン特集『インド』ですが正直内容は今ひとつ。初心者向けでした。復習&最新の状況を知るという意味ではまとまりがある内容なのでいいかもしれません。私個人的には「考え方がムチャクチャな人」が多い国なので(特に男性)、正直付き合いたくはありません。いい人は本当に信頼できていいとは思うのですが、その差が激しすぎます。きっちりこなすA型タイプの企業や人は近寄らない方が賢明かと。(苦笑) また小記事で『デング熱が拡大、医療機関はパンク状態』なんてのもありました。

┣■『日本人のための第一次世界大戦史』では「シベリア鉄道」が登場。戦争事ですが広大な大陸を駆け巡ることを想像すると、正直ワクワクしてしまいます。(^^ゞ 【日露戦争】は「鉄道」と「戦艦」を駆使した『産業革命』の象徴ですか。なるほどね。

┣■3頁ほどですが『貿易』のリポートが秀逸。日本を取り巻く今後の経済連携構想がとても分かりやすく伝えられています。今後は海外投資資産が益々増えていくのでしょうね。高齢化社会を考えると。そのためにも裏切られないために深い信頼関係を築かなければなりません。アメリカみたいに威圧的な態度を取る? それは勘弁したいなぁ。

┗■サブ特集扱いの『液晶市場異変』は『4K』に早くも中国メーカーが進出との話。日本大手メーカーが相次いで【テレビ事業】を切り離したのは正解だったのかもしれません。ただ発想の転換次第だとも思うんですけどね。【パソコン】もそんなんだけど。【家電】にも自分好みの「偏重」傾向が強いと思うんだけど。【携帯事業】に囲い込みが出来て、なぜ他の【家電事業】にそれが出来ないのか私には不思議で成りません。なんで無いのでしょうか? 昔の町の電気屋さんって得意メーカーの囲い込みみたいなものだったじゃないですか。結構今でもそれを望んでいる消費者は多いと思う。値段さえ折り合いが付けば。メンテナンスなど保障を加味すれば十分可能な話だと思うんだけどなぁ。なんでやらないのでしょうか ?? 

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