┣■四、五十代の方なら幼い頃に百科事典を親が買い与えてくれた人も多いかと思いますが、今では見開く機会もほぼゼロなはず(既に破棄しちゃいましたか?)。これは大人になってからでも所有し見開く行為に十分耐えられる百科事典・大図鑑シリーズです。その宗教版が今回出版されました。私もほぼ揃えています。(『経営学』は出版されていることすら知らなかった。職を失っていたからなぁ・・・ (^^ゞ)
┣■既に宗教関連本は何冊も・数え切れないほど所有しているのですが、辞典として1冊にまとめられているのはとても良いです。各宗教を網羅。また大図鑑と銘打つだけのことはあり、見飽きさせない実に多彩な写真・イラスト・図式が目に付きます。これが同シリーズ“最大の売り”なのは間違いありません。今回も見事に引き継がれております。
┗■日本の『神道』に関しての深い考察は残念ながら掲載されてませんが、他にも「明確な教義が無い」にも関わらず、人々に信仰されているものは世界には多いと思います。『民俗学』とでもいうべきものでしょうか? これもいずれ大図鑑として出版されることを今から楽しみに待ちたいと思います。(笑)