┣■前号『ルパン三世』特集に気をよくしたのか(新品は完売だった)またアニメ漫画の特集です。もちろんテレビっ子だった私は買ってしまいます。今度は発売と同時に。(^^ゞ
┣■『サイボーグ009』は私よりも上の世代、50~60代がピタリと当てはまるかと思います。それとも田舎のウチでは単に「再放送枠」も満足に確保されなかったため馴染みが薄いのでしょうか? ちなみに山形県では私は上京してから【TBS】系列の放送局が出来ました。アニメ自体は【テレ朝】系列でしたか。ウ~ン、あまり見た記憶がないなぁ。
┣■それでも本誌を購入したのは「加速装置!」など、見事なまでに記憶されてしまっているからです。世界を舞台に各国のサイボーグ達と力を合わせて戦うというのが斬新でカッコ良かったです。チーム編成を組んでいるのは『ガッチャマン』と同じですね。あちらは「科学忍法特捜隊」という外国人向けしそうなキャッチフレーズですが。(笑)
┣■「世界一周旅行が、名作発想の源だった。」そうです。また当時の少年漫画雑誌ではリアルなサイボーグ解剖図が掲載されてますね。こういうの昔よくあったっけ。(笑) キャラクターなどが詳細に紹介されていますが、原作の絵柄はかなり“下手ッピ” ですね。これを読んで蛭子能収など漫画家を目指したのかもしれません。(笑)
┣■そして今回のアニメ漫画特集も新作公開とのコラボでした。映画『009 RE:CYBORG』。脚本が『攻殻機動隊』の神山健治氏ということでテーマも壮大なものとなり、アニメファンの話題を集めました。地上波で放映されましたっけ? まだの方は是非一度ご覧になってみて下さい。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┗■今号では小さな特集ですが『民藝』というのが密かなブームとなっています。「日用品に宿る美」を評価したことで柳宋悦など有名ですが、割と身近に関連する記念館などがあったりして、中高年の女性には人気だと聞きます。美しい日用品の紹介と共に、英国人バーナード・リーチを中心とした「人物相関図」が顔写真付きで掲載されており、『民藝』に興味を持たれた方は思わず感嘆の声を上げてしまうのではないでしょうか? 僅か見開き6頁ほどの特集ですが、大変よく紹介できていると感心しました。いわゆる、これから価値が高まる「掘り出し物」になるかもしれませんしね。(笑)