白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

日本の図像 墨のいろ

 

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784756259820

 


内容説明

雪舟・等伯の巨匠から蕭白・若冲の奇想画家まで。

目次
日本の水墨画雑感 畠中光亨
 雪舟等楊:日本の山水画を完成させた室町時代の巨匠
 雪村周継:雪舟に私淑し、独自の画風を創造した禅画僧
 長谷川等伯:日本の心を水墨画に込めた、桃山時代の代表的画家
 海北友松:戦国の世を生きた武人画家で、海北派の開祖
 狩野元信:中国の水墨画と大和絵を融合した画家
 狩野永徳:狩野派の黄金期をもたらした画家
 雲谷等顔:桃山文化の装飾豊かな作風を確立した画家
 本阿弥光悦:書や陶芸で新しい芸術を切り開いた指導者
 宮本武蔵:気魄のこもった鋭い表現の武人画家
 狩野山雪:若冲や蕭白などの個性的画家の先駆者
 狩野探幽:江戸時代最大の巨匠であり、狩野派の画風を和様化させた画家
 久隅守景:移ろう時を永遠に描き留めた画家
 俵屋宗達:王朝美を新しい感性で復興させた琳派の画家
 尾形光琳:光悦や宗達の絵画に魅了され、琳派の装飾様式を成し遂げた
 白隠慧鶴:禅の民衆化につくした近世禅画の巨匠
 仙厓義梵:飄逸な画風で、悟りの境地を機知に富んだ筆墨で描いた画僧
 風外慧薫:墨戯を能くし、達磨や布袋の絵を得意とした画僧
 大津絵
 曾我蕭白:奇想の迫力を発揮した、江戸時代きっての異端画家
 伊藤若冲:幻想的で独得の花鳥画の世界を創造した画家
 円山応拳:京都画壇の中心的存在で円山派の祖
 池大雅:日本的詩情を謳う文人画の大成者
 与謝蕪村:俳諧中興の祖にして、池大雅とならぶ文人画の巨匠
 葛蛇玉:鯉の画を得意とし、鯉翁とよばれた画家
 月僊:応拳や蕪村の作風に影響を受けた画家
 浦上玉堂:自らの心象を誌的な感性で描いた画家
 森狙仙:精細克明な毛描きにより、写実的な猿を得意とした
 森徹山:丸山応拳に学び、応門十哲のひとり
 呉春(松村月渓):応拳と蕪村を融合した画風の画家
 長澤蘆雪:精微で構成的な写生を原点に、奇想で諧謔的な世界を描く
 酒井抱一:光琳の作品に接し、その芸術の再興を志した画家
 谷文晁:雄渾な筆墨による覇気ある作風の画家
 田能村竹田:文人墨客との交遊から生まれた繊細な水墨を描く
 山本梅逸:巧みな描写と鮮麗な色彩で優品を残した画家
 菅井梅関:豪快で荒々しい筆致に特色のある画家
 渡辺崋山:西洋画の描法を取り入れ、独自の肖像画を想像した画家
 河鍋暁斎:縦横の奇才を達筆に表現し、反骨諷刺を描いた画家
 富岡鉄斎:近代日本画に独自の地位を築いた文人画家
 横山大観:近代日本画壇の中心的な存在の画家

 コラム
・水と墨の無限の階調
・禅問答と禅画の世界
・武士が描いた水墨画
・禅僧が描いた水墨画
・曾我蕭白の水墨画
・水墨画の技法

 図版データ・作品解説
 画家略歴
 墨のいろ 年譜
 画像データ提供・資料掲載協力
 参考文献