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内容説明
雪舟・等伯の巨匠から蕭白・若冲の奇想画家まで。
目次
日本の水墨画雑感 畠中光亨
雪舟等楊:日本の山水画を完成させた室町時代の巨匠
雪村周継:雪舟に私淑し、独自の画風を創造した禅画僧
長谷川等伯:日本の心を水墨画に込めた、桃山時代の代表的画家
海北友松:戦国の世を生きた武人画家で、海北派の開祖
狩野元信:中国の水墨画と大和絵を融合した画家
狩野永徳:狩野派の黄金期をもたらした画家
雲谷等顔:桃山文化の装飾豊かな作風を確立した画家
本阿弥光悦:書や陶芸で新しい芸術を切り開いた指導者
宮本武蔵:気魄のこもった鋭い表現の武人画家
狩野山雪:若冲や蕭白などの個性的画家の先駆者
狩野探幽:江戸時代最大の巨匠であり、狩野派の画風を和様化させた画家
久隅守景:移ろう時を永遠に描き留めた画家
俵屋宗達:王朝美を新しい感性で復興させた琳派の画家
尾形光琳:光悦や宗達の絵画に魅了され、琳派の装飾様式を成し遂げた
白隠慧鶴:禅の民衆化につくした近世禅画の巨匠
仙厓義梵:飄逸な画風で、悟りの境地を機知に富んだ筆墨で描いた画僧
風外慧薫:墨戯を能くし、達磨や布袋の絵を得意とした画僧
大津絵
曾我蕭白:奇想の迫力を発揮した、江戸時代きっての異端画家
伊藤若冲:幻想的で独得の花鳥画の世界を創造した画家
円山応拳:京都画壇の中心的存在で円山派の祖
池大雅:日本的詩情を謳う文人画の大成者
与謝蕪村:俳諧中興の祖にして、池大雅とならぶ文人画の巨匠
葛蛇玉:鯉の画を得意とし、鯉翁とよばれた画家
月僊:応拳や蕪村の作風に影響を受けた画家
浦上玉堂:自らの心象を誌的な感性で描いた画家
森狙仙:精細克明な毛描きにより、写実的な猿を得意とした
森徹山:丸山応拳に学び、応門十哲のひとり
呉春(松村月渓):応拳と蕪村を融合した画風の画家
長澤蘆雪:精微で構成的な写生を原点に、奇想で諧謔的な世界を描く
酒井抱一:光琳の作品に接し、その芸術の再興を志した画家
谷文晁:雄渾な筆墨による覇気ある作風の画家
田能村竹田:文人墨客との交遊から生まれた繊細な水墨を描く
山本梅逸:巧みな描写と鮮麗な色彩で優品を残した画家
菅井梅関:豪快で荒々しい筆致に特色のある画家
渡辺崋山:西洋画の描法を取り入れ、独自の肖像画を想像した画家
河鍋暁斎:縦横の奇才を達筆に表現し、反骨諷刺を描いた画家
富岡鉄斎:近代日本画に独自の地位を築いた文人画家
横山大観:近代日本画壇の中心的な存在の画家コラム
・水と墨の無限の階調
・禅問答と禅画の世界
・武士が描いた水墨画
・禅僧が描いた水墨画
・曾我蕭白の水墨画
・水墨画の技法図版データ・作品解説
画家略歴
墨のいろ 年譜
画像データ提供・資料掲載協力
参考文献