出版社内容情報
日本社会の人種・民族・出自差別の歴史と構造
レイシズムの本質と危険性
どうすれば差別のない社会がつくれるのか
国連、政府、市民の役割とはなにか
いま、私たちが知っておくべき
社会の分断を回復する知恵
行動への一歩内容説明
日本社会の人種・民族・出自差別の歴史と構造。レイシズムの本質と危険性。どうすれば差別のない社会がつくれるのか。国連、政府、市民の役割とはなにか。いま、私たちが知っておくべき、社会の分断を回復する知恵、行動への一歩。
目次
第1章 レイシズムってなに?
第2章 被差別部落の人びとへのレイシズムの歴史と現状
第3章 アイヌ民族へのレイシズムの歴史と現状
第4章 琉球・沖縄の人びとへのレイシズムの歴史と現状
第5章 在日コリアンへのレイシズムの歴史と現状
第6章 在日外国人へのレイシズムの歴史と現状
第7章 日本のレイシズム・人種差別の課題
第8章 国際基準に照らし示される「人種・民族・出自差別をなくす処方箋」
第9章 世界各国の取り組みにつづこう
第10章 私たちにできること著者等紹介
原由利子[ハラユリコ]
国際人権NGO「反差別国際運動(IMADR)」元事務局長。人身売買禁止ネットワーク世話人。元人種差別撤廃NGOネットワーク世話人。明治大学兼任講師、創価女子短期大学非常勤講師。創価大学卒業後、鹿島建設勤務を経て、英国エセックス大学人権大学院修了。2001年に「反差別国際運動(IMADR)」の職員となり、2016年まで事務局長。あらゆる差別とレイシズムの撤廃をめざす国際人権NGOのスタッフとして、国内外のマイノリティ団体・個人とともに国連や政府への提言活動、一般に向けた意識啓発活動などに従事。各地での講義・講座・講演など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。