白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

よくわかる地域社会学

 

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出版社内容情報

本書は地域社会学の初学者向けテキスト。農村を食料と自然と人口を担う場所、都市を新しいものや自由な生き方を示す場所として捉え、その特徴や関係について解説する。「農山村の持続と発展」「都市のダイバーシティとアンコベンションナリティ」をキーとして、伝統的な研究テーマから最新の話題、調査法まで幅広く取り上げる。

目次

序 地域社会学の必要性
第1部 現代農山村の社会分析(地域社会には都市と農村がある、過疎農山村の現在;環境と農的世界―農的自然と農村の生活;福祉と子育て ほか)
第2部 伝統農村の変容と継承(「家・村」論のあゆみと現在;生活環境主義とコモンズ;暮らしと生業・小農 ほか)
第3部 都市的世界の展開(シカゴ学派と民族関係論の現在;エスニシティセクシュアリティ;排除と貧困 ほか)

著者等紹介

山本努[ヤマモトツトム]
1956年生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学。博士(文学)。現在、神戸学院大学現代社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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