白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊金曜日 2023年01月20日号 死刑のある国で私たちは何を失っているのか/ウクライナはいま

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

https://www.fujisan.co.jp/product/5723/b/2346145/

 内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
風速計 「めまい」 崔善愛
■金曜アンテナ
・女性支援団体「Colabo」に対するネット上の批判・中傷 監査結果めぐりさらに激化 小川たまか
・沖縄・高江への警視庁機動隊派遣の違法性問う住民訴訟 東京では最高裁が上告棄却 川名真理
馬毛島基地化問題、西之表市長のリコール不成立に 直ちに着工、米国へ「手土産」 土岐直彦
防衛省馬毛島自衛隊基地建設の本体工事に着手 首相官邸前で抗議行動 岩本太郎
・ドキュメンタリー『地球交響曲龍村仁監督死去 独特の手法、後進への遺産に 戸田桂太
■さらん日記
ジェンダー情報
■凱風快晴ときどき曇り 「『最悪の事態』の想定」 内田樹
■【特集】 死刑のある国で私たちは何を失っているのか
平野啓一郎インタビュー「なぜ人を殺してはいけないのか」と向き合って
聞き手・構成/佐藤和雄
・『死刑について』と参院法務委員会での質疑 佐藤和雄
・『死刑について』を刊行しようとした理由 岩波書店新書編集部・田中宏
■メディアウオッチ 若年女性の支援団体「Colabo」に対する「公金不正利用」というデマがネットで拡散 本質はヘイトと喝破する報道を 太田啓子
ウクライナはいま 
・厳冬の孤立した村年越し現地ルポ 水・電気・ガスなしで10カ月 
3キロ先にロシア軍占領地 取り残され地下で暮らす人々 写真・文/尾崎孝史
ウクライナ左派や労働運動は今? 
侵略者と新自由主義政権との二重の闘いに挑む苦難! 翻訳・まとめ/久下格
原発大回帰 「私たちはモルモットか!」 
環境省がフクシマ汚染土の首都圏埋設を画策 藤原寿和、本田雅和
反戦反差別の彫刻家金城実さんが「水平社宣言」を琉球語に翻訳 
すべての被差別マイノリティの解放へ向けて発信 平野次郎
イスラエル史上もっとも右寄りの政権誕生 
オスロ合意から30年 遠のくパレスチナの独立 小田切
■今年も食品を中心に物価高騰は続く 防衛費増額などしている時ではない 垣田達哉
■新・買ってはいけない 寒い季節にうれしい「ホット飲料」も体にはうれしくない 渡辺雄二
性的指向性自認のリアル さまざまなわたし10 
ジェンダーアセクシュアルのHさん カテゴリーがわかって安心できた 北山公路
青木理の温泉という悦楽 「大都市の上質湯」
■【提携連載企画】誰が私を拡散したのか06 
子どもの性的動画をアプリの奥深くで売買 Tansa・辻麻梨子
■政治時評 望月衣塑子
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー・TV批評・本箱
■経済私考 佐々木実
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■橋本勝の風刺画報
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ
■猫様 想田和弘