白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

写真で比べる中国大都市の近現代 上海今昔

 

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 1978年よりトウ小平主導の改革開放政策で市場経済への移行が図られ、2010年には日本を抜いて世界第2位の経済大国となった中国。その経済発展の中心のひとつが上海である。英米仏の植民地都市として租界が形成され、「東洋のパリ」とも呼ばれた上海は、後の日本の侵略、共産党支配、文化大革命と激しい歴史の波に洗われてきた。本書は、その建築物や都市景観を写した主に20世紀前半の古写真と、同じ場所で撮り下ろしたごく最近の写真を比較することで、中国現代史を象徴する劇的な都市の変化を視覚的に検証し鑑賞できる、大判写真資料である。原書は2017年出版。

 

内容説明

“東洋のパリ”とうたわれた上海租界の昔と今。上海の都市景観を写した主に20世紀前半の古写真と、同様の構図で撮り下ろしたごく最近の写真を比較することで、その変化を視覚的に検証し鑑賞できる、大判写真資料。

目次

外灘から北を望む
上海クラブビル“上海総会大楼”
気象信号台(ギュツラフシグナルタワー)
香港上海銀行HSBC) 上海支店ビルと江海関ビル
外灘から南を望む
パレスホテル“匯中飯店”/スウォッチアートピースホテル“斯沃〓和平飯店芸術中心”
キャセイホテル/上海フェアモントピースホテル“上海和平飯店”
旧イギリス駐上海総領事館“英国駐上海総領事館
パブリックガーデン“公共花園”/(現)黄浦公園“黄埔公園”
ブロードウェイマンション“百老匯大厦”〔ほか〕

著者等紹介

グリルズ,ヴォーン[グリルズ,ヴォーン] [Grylls,Vaughan]
写真家、作家、アーティスト。1996年、ウルヴァーハンプトン大学アート&デザイン学部の学部長として、上海の新地下鉄駅の装飾を依頼された学生たちと初めて訪れて以来の熱烈な上海ファン。グリルズの写真作品はフォトグラファーズギャラリー、ホワイトチャペルアートギャラリー、アルノルフィニ等、イギリス各所の名だたるギャラリーに展示されている

国枝成美[クニエダナルミ]
1971年東京生まれ。東京大学教養学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。