内容説明
愛するペットと災害にあったら…、愛するペットがケガをしたら…、愛するペットが熱中症になったら…。助かる命を助けるために、私たちにできることとは?
目次
第1章 ペットの救急法(ペットの救急救助の現状;ペットの救命法の基本;ペットの救命法を実践する;応急処置と日常での危険への対応)
第2章 災害時の救急対応(地震に備えてペットを守る;水害に備えてペットを守る;噴火に備えてペットを守る)
第3章 ペットとの同行・同伴避難(避難の前に知っておきたいこと、備えておくべきこと;ペットの避難用備蓄品について)
第4章 動物の保護と介在活動(海外の動物保護活動;動物介在介入と動物介在医療)
著者等紹介
サニー・カミヤ[サニーカミヤ]
一般社団法人日本国際動物救命救急協会代表理事/一般社団法人日本防災教育訓練センター代表理事。1962年福岡県生まれ。福岡市消防局のレスキュー隊小隊長を務めた後、国際緊急援助隊員、ニューヨーク州救急隊員として活動。人命救助者数は1,500名以上を数える。2014年より再び活動拠点を日本に移し、「助かる命を助けるために」をテーマに、ペットの救命救急法(ペットセーバープログラム)の講習を日本全国で展開。日常事故や自然災害時における実践的な動物愛護と保護に向けた取り組み、および飼い主とペットの「生命・身体・財産・生活・自由」を守るための防災教育の普及活動を行っている小沼守[オヌママモル]
獣医師、博士(獣医学)。大相模動物クリニック顧問/どうぶつ医学教育研究支援センターセンター長/千葉科学大学危機管理学部動物危機管理学科教授。1967年埼玉県生まれ。日本大学農獣医学部獣医学科を卒業し、1995年におぬま動物病院(現・大相模動物クリニック)を開院、2011年に日本大学大学院獣医学専攻修了。2017年より千葉科学大学に着任。ペットの災害対策や危機管理、災害救助犬などに関わる研究、サプリメント開発などペットの予防医療に向けた研究や社会貢献活動を進めており、2021年には犬・猫以外のエキゾチックペットのペットセーバープログラムを構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。