白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

玉楮象谷伝 自在に生きた香川漆芸の祖

 

www.kinokuniya.co.jp

出版社内容情報


香川県[カガワケン]

内容説明
江戸時代後期、高松藩松平家のお抱え漆工を始祖とする香川漆芸。現代の人間国宝に「真似できん」と言わしめた玉楮象谷とは何者か?

 

目次
享楽の時代―技巧主義とマンネリ打破
破格の値段―豪邸千円の時代に七千円
生家はどこ―藤森神社隣、戦災で焼失
紅華緑葉堂―二階の物干し台は「実験室」
生まれた年―信憑性の高い一八〇六年誕生説
公園の銅像―親類の容貌見抜き、再現された銅像
金毘羅参詣―活発な様子、滑稽本も描く
父・理右衛門―鮮やかな彫りの技、息子へ
修行期の謎―京都で氷楽保全らと親交
保全の影響―保全の方法論学び、作風を確立〔ほか〕

 

 

 

 

 

 

f:id:jnsk_jojo:20210603200320j:plain

f:id:jnsk_jojo:20210603200325j:plain

f:id:jnsk_jojo:20210603200328j:plain