白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

桃山・江戸時代初期の大大名の茶の湯

 

桃山・江戸時代初期の大大名の茶の湯

桃山・江戸時代初期の大大名の茶の湯

  • 発売日: 2017/05/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

www.kinokuniya.co.jp

出版社内容情報
茶の湯は有力大名にどのように浸透したか? 
豊臣期は、千利休が秀吉の茶堂となり、社交ツールとして茶の湯文化が発達、数多くの武将茶人が生まれた時代だった。本書では、これまで研究が少なかった島津義弘毛利輝元蜂須賀家政前田利家・利長、伊達政宗佐竹義宣の諸大名について、利休・織部らとの茶の湯.交流の実際から、江戸初期の薩摩・長州・徳島・加賀・仙台・秋田藩での茶の湯振興に至るまでを論考する。

 

目次

はじめに
第一章 諸大名の茶の湯
島津義弘茶の湯
毛利輝元茶の湯
蜂須賀家政茶の湯
前田利家・利長と茶の湯
伊達政宗茶の湯
第二章 佐竹義宣茶の湯
著者略歴

 

矢部誠一郎[ヤベセイイチロウ]
1941年生まれ。國學院大學大学院文学研究科日本史学博士課程満期退学。2012年まで玉川大学文学部教授、鎌倉女子大学教授を歴任。著書に、『日本茶の湯文化史の新研究』(雄山閣)、『利休随一の弟子三斎細川忠興』(宮帯出版社)など多数。

 

 

 

 

 

 

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