内容説明
声高に語られる「女の正義」よりも、口ごもりがちに語られる女たちの多様性に耳をかたむけてみよう。目からウロコのブックガイド。
目次
第1章 グローバリズムの時代の女性文学
第2章 活字の周辺、身体の核心
第3章 詩歌の自立と逸脱
第4章 “近代”の問題提起
第5章 戦争・占領・植民地下の女たち
第6章 批評する性
著者等紹介
川崎賢子[カワサキケンコ]
1956年生。東京女子大学大学院文学研究科修了。文芸・演劇評論家
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