白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

豊臣五奉行と家康 関ケ原合戦をめぐる権力闘争

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

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出版社内容情報
五大老とともに豊臣政権を運営した存在として、教科書などでもおなじみの五奉行。とくに、石田三成は「関ヶ原の戦い」で徳川家康に戦いを挑み、敗れ去ったことで有名であるが、それ以外の四人――浅野長政長束正家前田玄以増田長盛――について語られることは少ない。しかし彼らは、秀吉からの抜擢に応えるだけの実力を持ち、秀吉の天下統一と没後の政権維持に多大な貢献をした重要家臣団だったのだ。
本書では豊臣政権を支え続けた五奉行たちの、知られざる来歴や活躍、政権運営における五大老との職掌分担や家康との対立から、「関ヶ原」そしてその後の人生に至るまでを、最新の研究成果に基づいて読み解いていく。歴史の敗者として語られがちな存在に光を当てることで、もう一つの歴史が見えてくる!

 

内容説明
秀吉を支えた五人の武将の知られざる来歴。豊臣政権での活躍から、家康との対立、そして、関ヶ原に散るまで…歴史に咲いた「あだ花」たちの光芒。

 

目次
第1章 五奉行たちの来歴
第2章 秀吉の天下統一と五奉行
第3章 秀吉死後の情勢と五奉行の成立
第4章 関ヶ原合戦開戦と五奉行
第5章 関ヶ原本戦の激闘
第6章 関ヶ原合戦後の五奉行

 

著者等紹介
渡邊大門[ワタナベダイモン]
1967年神奈川県生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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