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出版社内容情報
遠くに行かなくても見られる!
可愛くも、したたかな鳥たち野鳥──それは最も身近な野生動物です。動物園に行かなくても、大自然の中に身を置かなくても、家の周りを「お散歩」するだけで見られます。
「どうせスズメ、カラス、ハトぐらいでしょ?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、これらも一種一種が強烈な個性を持っています。さらに、よく目を向ければ、街なかでも1日に何十種類もの鳥を見つけることができるのです。コンビニによくいる白黒の鳥、花びらでも葉っぱでも食べてしまうムクドリ、ハトのメスに頭を下げて迫るオス、ある理由でキョトンと首をかしげる小鳥たち……。
本書では、観察にもとづいた情報をまじえ、身近な鳥のおもしろい生きざまを豊富なイラストと文章で解説します。身近な散歩道や通勤・通学路を歩くのが楽しみになる1冊です。
内容説明
ご近所歩きを楽しくする!可愛くも、したたかな鳥たち。66の生態をイラストとともに読み解く。
目次
第1章 人の身近にも食べに来ます―エサとり(トコトコ歩いてエサ探し!白黒の「コンビニ鳥」;実はマヨラー!油っこいものが大好物 ほか)
第2章 勝因は押しの一手?それともプレゼント?―求愛行動(ハトの求愛はしつこい1 のどをふくらませてアピール;ハトの求愛はしつこい2 何度も頭を下げてお願い ほか)
第3章 個性豊かなそれぞれの「我が家」―巣づくり・子育て(郵便受けに植木鉢にと自由すぎる巣づくり;電柱や屋根周りの優良物件は見逃さない ほか)
第4章 これ、誰の声?どうしてこの動き?―鳴き声・仕草(一度は声を聞いたはず!ボサボサ頭の灰色の鳥;「カアカア」と「ガーガー」、2種類のカラスの違い ほか)
第5章 まだまだ面白い!鳥たちの生きざま(鳥は恐竜の子孫だと実感!たくましい姿で日光浴;羽毛のかたまりに足1本!日中は寝ている鳥たち ほか)
著者等紹介
一日一種[イチニチイッシュ]
野生生物の魅力を伝えたくて、マンガやイラストを描いている元野生動物調査員。技術士環境部門。その観察眼や描写、独特な世界観が、Twitterなどで話題となる。バードウォッチング雑誌への寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。