内容説明
古代の天皇誕生から現代の日本社会までを貫く法則とは?歴史学がたどりついた日本論の最高地点。
目次
第1章 古代篇(起源の天皇は女帝だった;豪族チャンピオンとしての大王 ほか)
第2章 中世篇(バッファーの多すぎる国;イエ制度は自然ではない ほか)
第3章 近世篇(東アジアと日本の動乱はつねにリンクする;徳川氏がコピーした皇祖皇宗の神話 ほか)
第4章 近代篇(幕末は不真面目な改革の起源;西洋化できずに中国化した明治 ほか)
第5章 戦前篇(第一次世界大戦に起源を見る;大正デモクラシーは議会制不信の起源 ほか)
第6章 戦後篇(敗戦まで続いていた権門体制;挫折した「天皇に代わるもの」の夢 ほか)
著者等紹介
東島誠[ヒガシジママコト]
1967年生まれ。聖学院大学人文学部教授與那覇潤[ヨナハジュン]
1979年生まれ。愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。