白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

北海の狩猟者 羆撃ちと山釣りに明け暮れたある開拓者の記録

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

www.kinokuniya.co.jp

内容説明
大正5(1916)年に養老牛温泉(北海道中標津町)を踏破し、旅館養老園を開いたことでも知られる開拓者・西村武重は、道東の山野を跋渉して狩猟、渓流釣り、登山、植物採集、鉱石発掘などに明け暮れた。本書は、飼牛を襲って牧場を荒らす羆狩りや痕跡を追って何日も山野を彷徨する大羆猟の話、山女魚釣りの極意、アイヌ民族との交流、人跡疎らだった時代の知床半島探検など、壮年期の西村が体験した貴重な記録。

目次
羆との闘い(原始林の王者;牧場荒しの大羆を倒す;標津岳の羆狩り ほか)
北海の狩猟者(根室原野の昔ばなし;山小屋の一夜;密林の住人たち ほか)
知床半島大自然(未開の別天地)

著者等紹介
西村武重[ニシムラタケシゲ]
1892(明治25)年2月、香川県綾歌郡造田村(現まんのう町)生まれ。1896(明治29)年、4歳で北海道札幌市篠路に父と移住。1916(大正5)年、養老牛温泉踏破。永年ヒグマ撃ちを経験してきた。1972(昭和47)年、勲六等単光旭日章授与。1983(昭和58)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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