白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

世界少子化考―子供が増えれば幸せなのか

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

www.kinokuniya.co.jp

 

出版社内容情報
少子化が進む韓国、中国。少子化と無縁なイスラエル、支援の充実で少子化を防ぐヨーロッパ諸国…。記者たちの徹底ルポで世界の少子化の現状と日本の行く末を考える。

 

内容説明
合計特殊出生率1.34!5年連続ダウン。“崖っぷち日本”再生のヒントと落とし穴。韓国・中国・フランス・イスラエル・米国・ハンガリーフィンランド…世界を巡って見えてきた「国の思惑」と「女性たちの本音」

 

目次
第1章 韓国―世界最低水準の国で起きている若者の「結婚離れ」
第2章 中国―「一人っ子政策」の宿痾に縛られる少子化大国
第3章 フランス―「少子化対策先進国」に息づく権利獲得の文化
第4章 イスラエル―家族重視の価値観がつくる少子化対策先進国
第5章 米国―技術革新と企業の支援で加速する少子化対策の功罪
第6章 ハンガリー―危機感に突き動かされた“本気”の施策と不寛容の表裏一体
第7章 フィンランド―リベラルな国が苦悩する「個人の自由」と「社会全体の利益」のひずみ
終章 少子化の何が問題か―少子化がもたらす未来のシナリオとその対策とは