白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

SDGsの推進・合理的配慮提供のための「やさしい日本語」 ―教育・福祉・就労の場で活用できる実践的コミュニケーション

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

出版社内容情報
「やさしい日本語」は、これまで外国にルーツのある人の防災・医療で用いられてきました。本書では、わかりやすく伝えるための「やさしい日本語」を意思疎通が難しい人へのインクルーシブな支援にも応用し、教育や福祉・就労の場で活用することを提言します。
SDGs推進の観点から、あらゆる場面で合理的配慮を提供することを研究者や支援者、障がいのある当事者やその家族など多彩な執筆者が、コミュニケーションという切り口から支援方法、障がい特性、留意点を解説します。

 

目次
第1章 「やさしい日本語」について
第2章 SDGsと福祉の基礎知識
第3章 「やさしい日本語」の使い方
第4章 障がい特性について
第5章 教育・療育の場のコミュニケーション
第6章 福祉の場のコミュニケーション
第7章 生活の場のコミュニケーション

 

著者等紹介
堀清和[ホリキヨカズ]
一般社団法人PORO代表理事大阪音楽大学卒、大阪教育大学大学院健康科学専攻修了(学術修士)、関西福祉科学大学大学院社会福祉学研究科臨床福祉学専攻博士後期課程修了(臨床福祉学博士)。第18回(2001年)現音作曲新人賞本選会入選、第9回(2014年度)博報財団児童教育実践優秀賞受賞、2007‐2010年独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター・研究開発領域・犯罪から子どもの安全「犯罪からの子どもの安全を目指したe‐learningシステムの開発」プロジェクト実施者、2012‐2013年東北大学災害科学国際研究所特定プロジェクト研究「発達障害を持つ子のための防災教育および防災対策」研究代表者など。障がい児者の安全教育・対策に関する論文、冊子多数

宮田美恵子[ミヤタミエコ]
NPO法人日本こどもの安全教育総合研究所理事長。博士(順天堂大学)、放送大学非常勤講師

石野英司[イシノエイジ]
NPO法人南大阪自立支援センター理事、大阪府就労継続支援A型事業所連絡協議会代表(NPO法人就労継続支援A型事業所全国協議会理事)、全国自立支援センター連絡協議会理事、社会的弱者(触法障がい者)を救う連絡協議会代表

宮〓充弘[ミヤザキミツヒロ]
NPO法人サポートグループほわほわの会代表理事、主任相談支援専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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