内容説明
中国の美しい石、玉器は独特な芸術性、民族性に富み、人々から尊敬され、大切にされてきた。その発展の背景を、時代を追ってまとめています。本書は、秦漢魏晋南北朝、隋唐五代、宋遼金元、明清までを資料画像とともに解説。
目次
第4章 秦漢魏晋南北朝の玉器(秦代の玉器;前漢の玉器 ほか)
第5章 隋唐五代の玉器(隋代の玉器;唐代の玉器 ほか)
第6章 宋遼金元の玉器(宋代の玉器;遼代の玉器 ほか)
第7章 明清時代の玉器(明代の玉器;清代の玉器 ほか)
著者等紹介
常素霞[ジョウソカ]
1952年生まれ。河北省民俗博物館館長・博物館研究員、国家文物鑑定委員会委員。河北師範学院芸術学部卒業。文物研究に30年余り従事し、文物鑑定特に中国古代玉の研究において優れた業績がある。1996年、国家に貢献した優秀中堅研究者に選出され、1997年には河北省の優秀研究者に選出された鶴間和幸[ツルマカズユキ]
1950年生まれ。1980年東京大学大学院人文科学研究科東洋史学専門課程博士課程単位取得退学。1998年博士(文学)。現在、学習院大学文学部教授。専門は中国古代史菅野恵美[カンノエミ]
学習院大学大学院人文科学研究科史学後期課程修了。博士(史学)。現在、関東学院大学准教授。専門は中国秦漢史、漢代墓葬装飾研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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