内容説明
医療の未来を見通すには適切な技法が要る。医療経済・政策学、社会福祉学、社会学等広く社会科学を学ぶ人のために。自分なりの研究視点と技法を身につけるヒントに満ちた虎の巻。資料整理から研究方法論までのハウツー、必読書籍リストも付した入門書決定版。
目次
第1部 医療経済・政策学の視点と研究方法(医療経済・政策学の特徴と学習方法;医療政策の将来予測の視点と方法;医療政策の分析枠組み―21世紀初頭の医療改革の3つのシナリオ)
第2部 私の研究の視点と方法(私の研究の視点と方法―リハビリテーション医学研究から医療経済・政策学研究へ;資料整理の技法―医療経済・政策学分野を中心に)
付録 大学院「入院」生のための論文の書き方・研究方法論等の私的推薦図書(2006年度版、ver8.2)
著者等紹介
二木立[ニキリュウ]
1947年生。1972年東京医科歯科大学医学部卒業。代々木病院リハビリテーション科科長・病棟医療部長を経て、日本福祉大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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医療の未来を見通すには適切な技法が要る。医療経済・政策学研究をめざす学生・若手研究者・職業人に向けた、資料整理から研究方法論までのハウツーがわかる必読書。「講座 医療経済・政策学」シリーズ関連書として、この分野の研究技法を解説した入門書。資料検索のコツやディベートの技法、統計の読み方から独自調査の方法までを解説。必読書籍リストも付し、分野の基礎知識と学習方法が身につく構成となっている。社会福祉士国家試験に驚異の合格率を誇る二木ゼミの教育方法論としても必読の1冊。
[関連書] 講座「医療経済・政策学」シリーズ(勁草書房刊)
第Ⅰ部 医療経済・政策学の視点と研究方法第1章 医療経済・政策学の特徴と学習方法
第2章 医療政策の将来予測の視点と方法
第3章 医療政策の分析枠組み──21世紀初頭の医療改革の3つのシナリオ第Ⅱ部 私の研究の視点と方法
第4章 私の研究の視点と方法──リハビリテーション
医学研究から医療経済・政策学研究へ
第5章 資料整理の技法──医療経済・政策学分野を中心に付録 大学院「入院」生のための論文の書き方・研究方法論等の
私的推薦図書(2006年度版、ver8.2)あとがき
初出一覧
索引