┣■近代の日本はドイツを模範としたことでよく知られますが、過ちを犯した(戦犯)後のことはあまり参考としなかったようです。誠に残念な話ですが・・・ 。日本人は永遠にドイツ・ゲルマン民族を上回れない、肩を並べられないのかもしれませんね。
【海外の反応】 パンドラの憂鬱 ドイツ「この民族を愛せないはずがない」 日本の独語学習番組にドイツ人大爆笑
┣■本書では大戦で犯してしまった『ホロコースト』に対する贖罪の経緯が述べられています。他にもドイツは国際貢献という観点から【国連】へ兵士を派遣しています。そしてそれを周辺国も認めているわけです。対して日本はどうでしょうか。軍事費増が成される度に周辺諸国から未だに警戒されている始末です。外交・友好という面で完全に立ち後れた感が否めないと思います。『学生交流』が関の山なのでしょうか?(悲)
┗■「ドイツほど酷くない」など戦犯の程度を比較しても被害者から見れば全く意味がない話。こうした姿勢が透けて見えるから心の底から信頼されない。個人間では親友となれても国家間が敵対していれば、その繋がりは突然途絶えてしまう。これからの世代の方には是非とも考えて欲しいことだと私は思いました。