白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

日本 二千六百年史

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

日本二千六百年史

日本二千六百年史

  • 作者:大川周明
  • 発売日: 2019/01/05
  • メディア: Kindle版
 

www.kinokuniya.co.jp

内容説明
日本のタブーに触れた発禁の歴史教科書!削除された“不敬罪違反”部分を復原。

 

目次
日本民族及び日本国家
日本国家の建設
儒教及びシナ文明の伝来
大化改新
仏教は如何にして日本に栄えしか
奈良朝の文化
平安遷都
貴族政治の堕落と武士勢力の台頭
源氏と平氏
鎌倉幕府の政治
宗教改革者としての道元禅師
蒙古襲来前後
建部中興
室町時代
戦国時代の文明史的意義
シンジ―以の開拓者織田信長
海外発展精神の勃興とその挫折
基督教の伝来
切支丹禁制
徳川時代の社会及び国家
徳川初期の文化
徳川時代の思想界に於ける新精神
徳川時代に於ける泰西文明の摂取
幕末日本の国難
尊皇と攘夷と倒幕
明治維新
世界維新に直面する日本

 

著者等紹介
大川周明[オオカワシュウメイ]
昭和戦前の国民に多大な影響を与えた思想家。明治19年、山形県酒田市生まれ。荘内中学(石原莞爾らを輩出)、熊本第五高等学校を経て東京帝国大学に入学、インド哲学を専攻。卒業後、拓殖大学教授などを務める一方、アジア解放・国家改造の実践に奔走、軍部に接近し、革新将校との結びつきを強めた。昭和7年、五・一五事件に連座し禁固五年の有罪判決を受け服役。昭和12年に出所すると、すでに勃発していた日中戦争から、さらに日米戦争へと突き進まんとする国家的気運の中で、アジア主義・日本精神復興を軸とする言論活動を精力的に展開、同14年にその集大成として『日本二千六百年史』を上梓するや、本書は官憲の弾圧を受けつつも、たちまち数十万部を売り尽くす大ベストセラーとなる。また日米開戦のへき頭、NHKラジオで連続十二回演説し、国民・将兵の士気を鼓舞した。このため、戦後、日本思想界の象徴とみなされ民間人ながら東条英機らと共にA級戦犯に指定されたが、精神疾患を理由に免訴、釈放された。その後、コーラン全文の翻訳に傾注し、完結。晩年は農村復興運動などにも従事、昭和32年、七十一歳で死去。「小夜嵐、みねの落葉は、埋もれて、わが行く道は、知る人ぞ知る」の辞世を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

 

 

f:id:jnsk_jojo:20200517160033j:plain

f:id:jnsk_jojo:20200517160036j:plain

f:id:jnsk_jojo:20200517160040j:plain

f:id:jnsk_jojo:20200517160043j:plain

f:id:jnsk_jojo:20200517160046j:plain

f:id:jnsk_jojo:20200517160049j:plain

f:id:jnsk_jojo:20200517160054j:plain