田園回帰の過去・現在・未来: 移住者と創る新しい農山村 (シリーズ田園回帰)
- 作者: 小田切徳美,筒井一伸
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2016/02/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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┣■大好きなシリーズ3冊目は、♪現在・過去・未来~です。語りはキチンと過去からですか。序章ではまた【鳥取県】が取り上げられています。移住者ランキングで上位の県なので、まあ仕方がないのかもしれませんけど。地元の者に言わせると「東西で大きな隔たりがある県」らしいですよ。まあどこにでもある話ですけどね。(苦笑)
┣■メインは【和歌山県】での『移住歴』です。お伊勢さんの先にある【那智】です。電車で行こうとすると分かりますが、大都市【大阪】と【名古屋】に挟まれている紀伊半島ですが、結構な田舎だったりします。旅すれば分かるさ、日本の広さが。(笑)
┣■近年になって『地域おこし協力隊』と称して『地方創生』に結びつけようとしておりますが、その前例をこうして知るというのは大事なことだと思います。【行政】が常に正しい・効率良い・嘘つかないと信じていたらエライ目に遭います。
www.ikedahayato.com ※「勝ち組」面している発言がしゃくに障るよねぇ。(苦笑)
jnsk-tv.hatenablog.com ※助成は期限付きであること。移住には「覚悟」と「準備」は欠かせません!
┗■結局のところ「住みやすい・お得だ」と思えば人など勝手に群がってくるんですよね。“蟻んこ”と同じ扱いでいいと私など考えます。移住した後で何に後悔しているかを分析してフォローしてあげる。そうした姿勢が【地方自治体】にはないといけないわけで、できなければ「店終い」するつもりで「消滅宣言」すべきだと私は言い切りたいです。ハイ。
jnsk-tv.hatenablog.com ※住民が増えれば「治安」「インフラ」など新たな問題も生まれますよね。