白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2015年 12/29・1/5 合併号 ISSUES 2016

 

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2015年 12/29・1/5 合併号 [ISSUES 2016]

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2015年 12/29・1/5 合併号 [ISSUES 2016]

 

┣■『ITバブル崩壊』を補おうと、いい加減なサブプライムローン金融商品を設けて『リーマン・ショック』という世界を大混乱に陥れた当国アメリカが、いち早く不況から脱出して『利上げ』。それに対する“新興国側の本音” が巻頭記事を飾っています。確かにその通りですよね。『ニクソン・ショック』の時にしろ「自身で痛みを我慢する」という度量が米国さんにはありません。散々生活に浸透させてきたアメリカのルールですが、果たして21世紀まで残っているのでしょうか? そんな不安を感じさせる2016年のスタートだと思いました。(苦笑)

┣■メインと特集は『恐怖に取りつかれた世界』と題し、今後の世界情勢を占っています。「極右政党の台頭」「共産党型モデルは世界に広がるか」「人類が火星に降り立つ日」などが私個人的には目を惹きました。どれも話が繋がっているようです。。。

┣■汚染が酷いと懸念されてきた【ガンジス川】の詳細なリポートが掲載されてます。近い将来16億人に達すると予測されているインドですが、遠くない現実、聖なる川による制裁・戒めを受けることになるかもしれません。単勝1倍台に近い確率じゃないかと私的には思いますね・・・ 。

┗■小記事が今号はちょっと小粒でしたかね。年末年始でひと息入れた感じかな。(笑)f:id:jnsk_jojo:20160110120600j:plain