┣■巻末に特別架空対談の第三弾「革命者連盟の親友×作者・山本直樹」が掲載されています。うーん、いわゆるスピンオフ話ですけれど、3度目となるとさすがに飽きるかな?(苦笑) 登場人物達のドロドロとした人間性が紹介されています。
┗■表紙に描かれているような斉唱は、もはや形式上に過ぎない。『総括』と称した厳しい戒律に対して不満を持つ・ついて行けない者が続出していく。一行は「掲げた旗を一旦下ろす」という冷静な判断をなぜできなかったのだろうか? 追い詰められすぎたから? そんなすぐに止めてしまうほど甘っちょろい精神じゃなかったから? 獣のような行動に駆り立てられていく。読んでいくにつれ、なんだかとても切なくなります。