江戸の糞尿学

 

江戸の糞尿学

江戸の糞尿学

 

┣■当時“世界一の大都市”だったと言われる【江戸】。町人達の住む長屋にある井戸は掘削したものではなくて、川から水路を敷いて引っ張ってきたというのだから大したものです。現在も【東京】の町並みを散策しているとその痕跡が確認できたりします。(水道橋近辺など)面白いですよ。

┣■本書は『治水』でも「排出物処理」に関する一大資料本です。「堆肥」として人の糞尿が売買されており、立派な産業となっていたことは少し日本史を漁っていると出くわす事実ですが、それを驚くほど豊富な絵・図表を用いて詳細に説いています。ただ表紙に描かれているように「下の話」的な表現が多用されておりますので、外出先で読まれるのはあまりオススメできません。(苦笑)

┣■現在も発展途上国ではこの「汚物処理」が豊かさを得るために乗り越えるべき「大きな壁」となっています。西欧では「片づけ」ではなく「臭い消し」(香水)の方面で進展しましたが、糞尿の扱いはまさにお国柄を表す大きな要素だと言えるでしょう。ウォシュレットを発明した日本。案外『柄杓』など下の方でも当時使われていたのかもしれませんね。(笑)

┗■ここの出版物、とても興味あるんだけれどタイトルがモロで借り難いです。(苦笑)

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