白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

「殺しあう」世界の読み方 (田原総一朗責任編集 オフレコ!BOOKS)

 

┣■前著『日本人のための新「幸福論」「NOと言える人」の時代が来た』の続編と言える奇才3人の対談集です。2012年~2015年の間に本は出されているのかな ?? 

┣■今回はかなり刺激的な言葉が並びますが、相変わらず「目次」だけ見ていても面白い! とにかく「多くの読者に知って欲しい!」という作り手側の意図が今回も感じ取れます。また説明が本当に巧い! こんな安価な本で高価なピケティ本を補えます。(笑) 通勤時などに読むと先が気になって止まらなくなるでしょうね。

┣■「人が殺し合う」のは結局は日々の暮らしに問題があるわけで、こうした社会体制の現状・仕組みを理解しないと根底にある問題が掴めないのでしょうね。「敵は本能寺にありッ!」ということが分かります ??

┗■細々と改めて考えさせられる案件が出てきますが、それが正論であればあるだけ面白く・勉強になりますね。今後も年1ペースでの出版して欲しいです。 

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