┣■「また手帳特集・・・ 」これが私の直感です。【プレジデント】でも大きく取り上げていましたからね。その前には元祖と言うべき【日経ビジネスアソシエ】でも。三度目となる『手帳術』。こんな私でも相当目は肥えているはず。(苦笑)
┣■出だしの「手帳選びのキホン」はなかなか見易くて良いですね。「手帳選びは“因数分解”で解決」なんて試みには「なるほど!」と感心したくらい。来年から社会人になる、または就活に入る学生は「手帳デビュー」するのでしょうから、参考になると思います。
┣■ただ、その後が弱い「△」。またもや登場、糸井重里氏は置いといて(笑)、トレビア的な記事で頁を埋めたような感じ。ハッキリ言って、先に出した【プレジデント】の方が良く私の目には映りました。見た目・ウンチク話なのでご年配向きな話かと。手帳が本来求められているものはそこじゃないと思うんだけど? タイトルに偽りあり、かなぁ。と感じた所で尻切れトンボみたいに記事が終わってしまいました。(苦笑)
┣■残りの特集はいわゆる本誌得意の企業分析もので、どちらもなかなか読ませるものがありました。【ワタミ】は会社がというよりも外食産業全体の流れが気になるところだし、また【P&G】に対する国内企業の見方などは「なるほどね」と思わず笑ってしまったし。 いかにも経済誌っぽくて美味しく頂戴できました。(笑)
┗■最近レポート・News系がちょっと弱いですね。【エアアジア】と【サントリー】の記事は初耳だったので興味深く考察しましたけれど。まぁ企業ネタは詳細な情報が手に入るだけに、得意の特集を組みたいのかもしれませんけどね。小記事の方ももう少しばかり力を注いで欲しいなと私事ながら感じた次第です。