白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

情報洪水時代の歩き方―メディアを賢く消費する「情報リテラシー」

 

www.kinokuniya.co.jp

出版社内容情報

コロナ禍で圧倒的な支持を得た
日本テレビnews every.」前統括プロデューサーが伝授する
不確実性の高い時代を力強く生き抜く技術。

藤井貴彦キャスターの発信を
一番近くで見守ってきた
報道番組制作責任者が語る舞台裏とプロの目線。

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マスメディアから個人まで、1億総メディア時代。
溢れる情報の中から有益な情報を見つけ読み解き、
消化して発信をすることが、人生を豊かにする――

・コロナ禍に「自粛ポリス」を生み出した怖さ
・情報洪水の中で「部族化」する世界
・人はなぜフェイクニュースにだまされるのか?
・先入観より判断力を持つ
・なぜテレビ局がSNSでも発信するのか?
・メディアの「癖」を正しく知る
・自己肯定感とSNS
・「news every.」(日テレ)発信の秘密、プロの技

情報を取り巻く環境が大きく変化する中で、
情報リテラシー」をしっかり身につけ、
たくましく情報の荒波を乗り越えていこう。

内容説明

マスメディアから個人まで、1億総メディア時代。溢れる情報の中から有益な情報を見つけ読み解き、消化して発信することが、人生を豊かにする―。藤井貴彦キャスターの発信を一番近くで見守ってきた番組制作責任者が語る舞台裏とプロの目線。

目次

1章 情報洪水時代を生きる私たち(コロナ禍の報道で感じた「有事の情報欲」と「news every.」;「自粛ポリス」を生み出した怖さ ほか)
2章 情報洪水時代を生きるメディア(「情報洪水」とは何か;「情報洪水」を災害にしない ほか)
3章 フェイクニュースとの戦い(フェイクはなぜ発信されるのか;なぜフェイクを信じてしまうのか ほか)
4章 情報リテラシーを高める(考え悩み、情報と接すること;情報の乾きを知ること ほか)
5章 情報を活用し豊かに生きるために(粘り強く考える力、伝え方の工夫を養う;「社会を変える」のは簡単ではない ほか)

著者等紹介

大野伸[オオノシン]
日本テレビ放送網株式会社「news every.」前統括プロデューサー。早稲田大学パブリックサービス研究所研究員、早稲田塾講師、日本メディア学会会員、sweet heart project(障がい者自立支援プロジェクト)アドバイザー。1996年に日本テレビ放送網入社。報道局に配属。社会部にて警視庁記者などを担当した後、2003年より経済部にて経済産業省日本郵政公社財務省内閣府などを取材。三菱自動車ダイエーの経営再建取材など民間企業の取材も多数。2008年から経済部デスク兼ニュース解説者として「news every.」「スッキリ」「NEWS ZERO」などでスタジオ解説、ラジオ日本の朝の番組「岩瀬惠子のスマートNEWS」での解説など。2013年に営業局へ異動し、ルーブル美術館リオ五輪でのCM撮影を行なう。「第68回広告電通賞優秀賞」を受賞(チーム受賞)。2016年より報道局にて「Oha!4 NEWS LIVE」プロデューサー、2018年12月から2022年5月まで「news every.」統括プロデューサーを務める。元青山学院大学兼職講師(2011年~2015年)。大学、財団法人、公共団体、経営者勉強会、広報勉強会、海外など含めて多数の講演歴や学術誌やWEBメディアでの執筆活動も行なう。早稲田大学大学院政治経済学術院公共経営研究科修了(公共経営修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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