白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

琉球近世の社会のかたち―よくわかる沖縄の歴史

 

www.kinokuniya.co.jp

内容説明
沖縄は、琉球という名の、日本とは別の国だった。同じく一七世紀から一九世紀半ばまでの「近世」ではあるが、「日本近世」とは異なる「琉球近世」の時代。何が異なるのか。日本と対比しながら琉球の経済社会を描く。

 

目次
第1話 島津侵攻と琉球統治
第2話 琉球の進貢貿易と薩摩藩
第3話 世界史の流れと日本・琉球、そして砂糖
第4話 武士ではなくサムレー
第5話 地割という土地制度
第6話 個人別にはとらない租税制度
第7話 貨幣は流通していたか
第8話 モノはどのように生産されていたか
第9話 外国人は琉球の社会をどう見たか
第10話 身売りはあっただろうか

 

著者等紹介
来間泰男[クリマヤスオ]
1941年那覇市生まれ。宇都宮大学農学部、同大学院農学研究科(農業経済学専攻)出。1970‐2010年沖縄国際大学、現在は名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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