白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

アジアまぼろし画報 ―『ASIA』で見るニッポン

 

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内容説明
一九二〇年代から三〇年代にかけて、『エイシア(ASIA)』というアジア旅行雑誌がアメリカで刊行されていた。おどろくべきは、その表紙の、大胆で繊細、華やかで微妙という、アール・デコのお手本のような洗練されたデザイン・ワークである。掲載された記事と写真も、日本をはじめアジアの国々を欧米人がどのように見ていたかを如実にあらわし、興味つきないものである。雑誌『エイシア』が初めて本格的に紹介された本書によって、その不思議なおもしろさを存分に堪能していただきたい。

 

目次
日本編(ヤンキースタジアムを超えた!―野球は日本の国技?;魚だらけのディナー、アメリカ人にはちと辛い!?―日本の料理寸評;ニッポンの女の生きざま―サムライの孫娘に生まれて;ミソ汁を愛するとんでもないアメリカ人?―日本食大好き!;新天皇の誕生―日本初の近代的エンペラー ほか)
外国編(チャイナタウンの電話交換局―異国にあった古い中国;朝鮮半島の人びと―伝統の中で;中国大陸から―激動の時代;旧式の刑罰―新しい中国へ;明の少女―少数民族 ほか)

 

 

 

 

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