白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

江戸絵皿絵解き事典 絵手本でわかる皿絵の世界

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

www.kinokuniya.co.jp

出版社内容情報
江戸時代の庶民の手に渡るようになった絵皿は、大量生産され、そこに描かれた絵の手本は、狩野派の絵師の影響が大きい。絵手本は江戸時代から明治時代に描かれた絵本の一種で、絵の描き方を習うために、手本の絵が描かれた本。浮世絵諸派にも大きく影響を与えたものだが、皿をはじめとする工芸品にも多大な影響を与え、現代にも通じている。
本書は、陶器と版本を対比して、その由来、故事、季節などを説明、解説。
中国、日本の故事、おとぎ話、十二節季、動物や植物など。

 

目次
塩屋
瓢箪から駒・張果
蝦蟇仙人に陳楠
司馬温公の瓶割り
李白観瀑
一路功名
鸛の巣籠り
獅子の子落し
汐干
大原女〔ほか〕

 

著者等紹介
河村通夫[カワムラミチオ]
1948年、京都市生れ。自然流生活研究家、江戸絵皿絵解き研究家、ラジオパーソナリティー。高校時代は新聞局局長。料理研究家の母の影響で18才で北海道に渡り、割烹に学ぶ。1969年、札幌にてフォークの店「パフ」を設立。25才の時、札幌STVラジオで番組を担当する。その後、72才の現在まで47年間継続し、現在の番組名は「桃栗サンデー」。又、全国ネット番組の「大自然まるかじりライフ」も、35年間に渡り放送を続けている長寿番組である。32才で岩見沢近郊の山を自らの手で開墾し、畑や庭を作り、本格的に衣食住の研究生活に入る。この間に江戸絵皿千枚、江戸絵手本等500冊ほどを収集し、照合研究をする。また京都西陣の町屋を、鉋を手に15年かけ修復し、景観重要建造物に指定される。主な著書にベストセラーの「米ぬか健康法」(小学館)、「自然塩健康法」(小学館)。研究開発商品の、米ぬか食品「ぬか玄」、「草取り知らずの敷きつめ堆肥」などは、全国的にロングセラーとして、信頼を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:jnsk_jojo:20210728012932j:plain

f:id:jnsk_jojo:20210728012941j:plain