“私はリーチの魂の真髄を把握した。私は語り部としてそれを人々に伝えたいのだ。
日本と日本人に特別の愛着を抱きつづけたバーナード・リーチ。晩年を迎えたこの世界的な陶芸家と9回にわたる熱い対話を重ねた著者が綴る美しき魂の記録。”(帯文)
目次:
1 運命の旅
2 ウォリスの墓
3 「泥と水の人」
4 カナリア色の帆
5 秋の夜
6 放浪
7 帆船画家
8 昼食会
9 炎の虎
10 手紙
11 港
12 金星
13 初恋
14 夕食会
15 訣別
16 楽園の幻像《ヴィジョン》あとがき
参考文献