白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊金曜日 16年12/23・30、17年1/6合併号 闘う映画 ドキュメンタリー映画が熱いワケ

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週刊金曜日 16年12/23・30、17年1/6合併号[雑誌]

週刊金曜日 16年12/23・30、17年1/6合併号[雑誌]

 

┣■『台湾初の「慰安婦」記念館』なる記事が掲載されています。一昨年TVでも取り上げられて私もメモしましたが、こちらは某国とは違い、露骨な嫌悪感・怒りをぶつけていません。逆に日本人の同情を得られたと私などは思いますね。それでも主張は押し通す。それが全く正しいことでもあります。今の日本人にマネできますかね・・・ (悲)。

jnsk-tv.hatenablog.com

┣■『中曽根康弘安倍晋三の落差』と題してありますが、「風見鶏」と「頑固者」って違いだけじゃないんですか?(笑) 共に地元業者へのバラマキ事業は旺盛みたいだし。前者の方が賢いと思うのは、息子が強引に追随しようとしなかった点ですかね。その辺はまさに「風見鶏」系統なのだと思ったりもするけど。(苦笑)

┣■特集記事の前に『日露首脳会談』への追及記事が止まりません。米軍基地問題の記事と併せて特集『闘う映画』へと向かっているような編集ぶりでした。(笑) 

┣■『全国の劇場が選ぶ3本』はなかなか面白かったですね。東京以外でも小規模映画館は営業を続けていられるようです。『地方創生』など私は庶民映画館の普及を促すべきだと考えます。小劇場でもいいですね。活気って昔はそこから湧き上がってきていたと記憶しますのでね。商業ベースでない、ファンドを募った作品が脚光を浴びるような時代です。身近な撮影機も普及する中、安易なセックス産業に向かわずに文化的な作品がもっと世の中に溢れる時代になって欲しいものであります。ハイ。

┗■『映画』の後は『芸能ゴシップ』『音楽業界』『お笑い』総決算的な内容でした。まあサラッと通しただけで済ませましたけどね。

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