┣■ここ最近小難しいリポートばかり続いていたので、今月号は非常に読みやすかったです。(^^ゞ 海外事情を知るにはやはり同誌が一番ですね。
┣■巻頭の『外国人材活用の秘訣』は「国民文化」に着目したものですが、グラフ・レーダーチャートで表してみると明らかですよね。日中韓の違いなどちょっとやって理解してみると、案外仲良くなれそうです。(笑)
┣■メイン特集『中南米ビジネス』は資源ブーム後について解説されており、興味深かったです。今回最も気になるのは【アルゼンチン】の動向ですかね。最大の貿易相手国である隣国【ブラジル】が不況・社会的混乱に喘ぐ中、自由主義経済路線へ舵を切ろうとしています。貧困格差でも有名な国ですが、今後どんな道を歩むのか注目です。
┗■他も細々と気になる記事が目白押しでした。いちいち書いていたらキリがありませんので割愛しますが、コレ、なんとかDBとしてまとめたいなぁ。。。。
グローバル化が進む日本企業。ビジネスの成功には、異なる文化を持つ者同士の相互理解が不可欠です。異文化マネジメントと組織文化研究の世界的権威である、ヘールト・ホフステード博士に、日本企業が今なすべきことを聞きました。特集「中南米ビジネスの新局面~資源ブーム後の経営環境~」では、景気減速が目立ってきた中南米諸国の現状と進出日系企業の対応を解説するとともに、新たな市場拡大の糸口を探ります。また、特別リポートでは、欧州市場に挑む日本の中堅・中小企業の取り組みを紹介します。この他、インド・チェンナイの暮らしぶり、リヤド、テルアビブの物価、新潟の酒造メーカーの海外展開についてご紹介します。
目次
【特別インタビュー】ヘールト・ホフステード博士
グローバルビジネスを成功に導く 外国人材活用の秘訣
【特集】中南米ビジネスの新局面 ~資源ブーム後の経営環境~
中南米経済と経営環境の変化
ポスト資源ブーム
新ステージでの企業の対応
経営環境変化への対応:4つのポイント
域内外の貿易協定を活性剤に
<パナマ>運河拡張でLNGハブに
日本企業の戦略は食料セクターに照準
<メキシコ>製造拠点から消費市場へ
<アルゼンチン>自由主義経済路線に急転換
<キューバ>フロンティア市場での商機は?
【特別リポート】欧州市場に挑む中堅・中小企業
中堅・中小企業にもチャンス
<英国>幅広い分野に商機
<ドイツ>深化する日独連携
<フランス>クールジャパンの発信拠点
<スイス>“スイス製”を支える日本の技
<北欧>アジアへの近道?
<オーストリア>ダイナミックな事業展開の拠点
<コラム>サービス産業進出先としての欧州
<コラム>日本食人気を商機拡大につなげる
年間INDEX 2015年(1~12月号)掲載記事一覧
【エリアリポート】
<世 界>付加価値で競争力維持・強化
<中 国>インバウンド促進で組む
<ASEAN>統合下の商機を探る
<米 国>シェールガス輸出に黄信号
<欧 州>EU基金を市場参入の機会に
<ロシア>安定政権の中に潜む“不安定”
<エチオピア>目指すはユートピア?
<チリ>砂漠の太陽で発電
【連載】
<国柄・土地柄・暮らしぶり>インド/チェンナイ サリー姿でスクーター 変わる伝統都市
<物価ウオッチング>中東編 テルアビブ/リヤド
<話題の間奏曲>“男子会”はスイーツで
<挑戦!国際ビジネス>新潟県 新潟県酒造組合 新潟清酒を海外へ 酒の陣序幕!