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内容紹介
天地の始まりと、八百万と称される個性的な神々。魅力的でときに恐ろしい、古事記とも日本書紀とも異なる日本古代神話を巡り、風土記研究をもとに綴る「日本古代神話概観」。
内容(「BOOK」データベースより)
風土記には、古事記とも日本書紀とも異なる、日本古代の神話が語られている。あめつちの始まりと八百万の神々の活躍を綴る、「もうひとつの日本古代史」。
著者について
1953年北海道生まれ。早稲田大学文学部卒業。現在、駒澤大学教授。早稲田大学、淑徳大学でも講師をつとめる。研究テーマは、日本古代史。特に『風土記』を基本史料とした地域史の調査を進めている。主な著書に『神々と古代史の謎を解く 古事記と日本書紀』『古事記と日本書紀でたどる日本神話の謎』『図説 古代史の舞台裏』『古代日本の実像をひもとく出雲の謎大全』(以上、青春出版社)、『図説 古代出雲と風土記世界』(編、河出書房新社)、『出雲 古事記のふるさとを旅する』(監修、平凡社太陽の地図帖)など。