白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

図解地政学入門 世界のニュースがわかる!

 

世界のニュースがわかる! 図解地政学入門

世界のニュースがわかる! 図解地政学入門

 

┣■先に読んだ本でも感想に書いたけど、いや、この人が作った『教科書』を児童に読ませるべきだわ、マジで。面白い&分かりやすい、そして納得できる! 今回の『地政学』もオススメできます。今まで安倍シンパだと思い・毛嫌いしてて、だいぶ損してましたね。(^^ゞ

┣■日本のメディアは自国:日本側から見た視線でしか報道しませんが、相手国:中国・ロシア・欧州・アメリカ側から見た視線で見事に解説されています。なぜ中国が海洋進出したがるのか、ロシアが北方領土をすんなりと返してくれないのか、誰の目にも明らかにされています。これまでの学校の授業って「ナンデ?」といった部分の解説にあまりにも乏しすぎたんですよね。大事な『地政学』を疎かにしてきたから、都道府県も、世界地図でいうどの地域ですら分からないような “無知の集団” が生まれてしまったんですよね。単純労働者ばかりをそんなに増やしても仕方ないだろうに。(苦) 外国人労働者は高学歴者限定って、自前・自国民で調達できりゃ問題ないのにね。逆に高学歴の者ほど質悪い犯罪起こすと思うけど。(苦笑)

┗■話がまだズレましたが、ちょうど教科書サイズで面白いわー、コレ。池上彰氏の著書より分かりやすいかな、私個人的には。『ベトナム戦争』時の「南北ベトナム:それぞれの支援国」など『教科書』では小国までハッキリと教えてくれなかったしなぁ。細かい所から事の本質って見えてくるんですよね、ホント。

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